セルフケアかぁ。。
アンガーマネジメントとかもあるよね。
なんかそういうきれいごとというか、
もっともらしい言葉が先行して、
「こういう意識高い言葉知ってます」アピールしたいがために、
困ったり落ち込んだり怒ったりしている他人をわざわざネットで見つけてきて、
そういう言葉を自慢げに振りかざし、
「自分で自分の機嫌を取れるようになりましょう」
とか偉そうに抜かす女が本当に腹立たしい。
私の目から見ると、困ったり怒ったりしている人は、
ネット上ではネタというか、コンテンツ扱いにされて、
説教したい人間のエサと化してるのが見ててほんとに苦々しく思う。
マッチポンプに近い。
元々は、毎日のように他人への不満や愚痴、悪口、怒りがおさまらず、
聞かされる周囲も我慢の限界みたいになり、手が付けられない、
みたいな状況があって、それへの対策みたいな感じだったと思う。
人に頼るだけではなく、自分なりに気を紛らしたり、内観などをすることによって、
自分や周囲に与えるストレスを軽くしていけないか、みたいな。
不満や悪口を聞く方も体力使うし、余裕がないとつぶれますしね。
けど、そういう話を聞かされるのは初めての相手で、
ネットでの関わりでどういう人か知りもしないのに、
ちょっと愚痴ったらすぐさま「自分で自分の機嫌を取れ」とか、
そんなのが常態化したら地獄ですよ。
一瞬たりとも口に出すなとかさ。口封じかよ。
それも、スピの悪しき影響だと思う。
あの人ら、言霊とか好きだから、ネガティブな言葉を言うと波動が~、
とかそんな感じなので。
愚痴を一言も言うなとか、お前自身が追い込まれるぞと思うね。
それに、そういう人を見つけて説教することで自分の意識の高さ、
有能さ、賢さをアピールしているわけだから、
本当はネタを提供してくれているのに、
「自分で自分の機嫌を取れ=ネタを提供するな」とは、どの口が言うてんねん、というね。
その人が悪口とかを言わないとお前のそれ自体成立してないんだよと。
ネットってさ、リアルでは声の大きい、図々しい人間がのさばって、
言いたいことがなかなか言い出せない人の隠れ家的な面が、
昔はあったんだけど、
今みたいに「ネットとリアルは地続きです」とか本気で言うバカが出てきてからは、
結局そういう、意見を言いづらい人は、どこにも何も言えない、
という状態に後退してしまったんだよね。
日常の人間関係で、どうでもいい雑談やらマウンティング合戦に終始していても、
本当に大切な議論や考え方に触れられる機会はまず出てこない。
それを表明できる場として、ネットにはかなり期待があったんだけど、
ここ最近でも話題になるのは、何故か今頃になってバイトテロだの、
バカッターだの、スシローの迷惑客だの、どうでもいいことばかり。
あと成田悠輔の炎上とかね。
あれは、よってたかって面白がった周囲のメディアや若新さん?
みたいな人にも責任あると思いますけどね。
もはや、日本のメディアだからといってそこで閉じられるわけでもないんだなと。
成田さんはツイッターのフォロワーも多いし信者が山ほどいますけどね。。
リアルで「日本人はだまされている!!」とかツイートする人とも知り合ったりして、
心底怖い。
ブログはさ、ゼロ年代にけっこう使ってたけど、
普通の人のブログはほぼ読まれないし、交流もないので、
「mixiとかのSNS苦手だし、ネットで何もすることがないなあ。
使いやすいチャットルームもないし。面白くない」とか、
ぐだぐだ言ってる時間が長かったんだよね。
書くネタもそんなにないし。。
それがゼロ年代の後半くらいの状況かな。
そのうちにスマホが出てきて、スマホでしか使えないツールに注目が集まったけど、
LINEではケンカした若者同士で殺人が起こり、
ツイッターではバイトテロが起こり、みたいな、
レベルの低い感じになってしまい、という。。
「することなくて面白くないなあー」とか言ってる方がまだましですね。
当時コンビニのアイスのケースに入って写真撮ってた人らは、
今は普通に大人になって暮らしてるんだろうか。。
なんとなく、スマホの普及でネットがそれなりに浸透した割には、
一段レベルが低くなったなーという感じはある。
雑多な情報が多過ぎるし、「その話何度目?」みたいなだるさが先に来たりもするし。
でも本当にするべき議論は始まらず、
「私はHSPで。。」みたいな、
なんか結局そういうマイノリティアピが流行ってるよね。。
ジェンダーギャップは修正される必要があるけど、
クソフェミ叩きみたいなものしか表に出てこない。
やれやれというかね。。