これYouTubeで見て続きはシラスで見ましたが。。
延長に次ぐ延長でかなりしんどかった。。
まぁ世代なので、深く考えないで聞ける話は自分も楽なので、
久々にそういう話で楽になりたい感じがあったので見てたんだけど。
1/13の小西さんの回の予習的な感じの回だったはずだけど、13日のは見てないんだよね。
私は小西さんには苦手意識があるので。。
でも一応見ようかとは思ってますが。
この話の中で、さやわかさんの、
「雑誌のマップを見ながら東京の街を回った」というのは、自分にも覚えがあります。
私の場合は、オリーブの記事を参考にして行ったカフェや服屋さんがかなりある。
新宿ミロードに入っていたビュルデサボンとかね。
今では森ガールとか言われる系統になるのかな。ナチュラル系ね。
代官山の雑貨屋とかもわざわざ行きました。
ハリランとかも行ったなー。
この回の話で、ピチカートとか、渋谷系はオシャレ系じゃなくオタクだったというのは、
やっぱりちょっと違うと思う。
オタクの要素はかなりあるけど、オシャレという扱いだったことに変わりはない。
フリッパーズは、オリーブで大々的にグラビアみたいなページで取り上げられたし、
かなりのページ数を割かれてたし。
その後に来たDJとかクラブの流行でも、ダサい人は入れない空気がめちゃくちゃあったし。
女の人はみんなカヒミカリィみたいじゃないとダメみたいなね。
そのことでどれだけしんどい思いをしたか。。
そこに男性はピンと来てないというのは幸せだなと思った。
私は、小西さんの女性蔑視的な感じがどうもダメで、
(女の人は音楽詳しいよりも、ベスト盤持ってる程度でいいとか)
あと、ピチカートの曲も、今聴くと腹立つものもけっこうあるので、
速水さんには嫌われるかもだけど、私はピチカートや小西信者ではないですね。
どっちかといえばオリジナルラヴとブリッジが好きだった。
ブリッジの、ゴダール映画の曲のカバーとかめちゃくちゃかっこいい。
あとオザケンの王子様時代も私はどうも苦手で。
ソロになった時の1stだけが好きという感じです。
ピチカートの曲に度々出てくる、
「誰とでも寝る女の子」みたいな表現が私はどうもダメなんだよなあ。
エンタメとして聴いてもちょっとね。かっこいいとは思えない。
あと刹那的なものも嫌いなので。。
それを速水さんは、「小西さんの歌詞はかなり悲観的」と言ってたけど、
これは良い悲観には私は感じないんだよね。
悲観的であっても、良いものはすごくグッと来るけど、ピチカートはすごく浅いというか、
薄っぺらに思えて好きになれなかった。
なので、真貴ちゃんが別の人と組んだらどうなっていたか見たいね。
あまりにもドール扱いなのがなんかね。。
速水さんのように、東京がどうとか、何かのメタファーだとか、
そういうふうに渋谷系を聴けたら幸せでしょうね。
そんなふうになれるほど、私は長く東京にいられなかったし、
メンタルも不調だったし、東京信仰がないんだよなあ。
東京は好きだし、住みたいと今も思うけど、
あくまで便利とか、情報の中心だからというだけのことで、
それ以上の幻想を持てない。
カルチャーもかなり衰退してるし。
んで、幻想がかなりあるからこそ、なかなか新しい価値観に置き換わるのは難しくなるし、
そんなにロマンチストでいられていいなあーという感じでした。
まぁそんなこと言ったらだいぶ怒られそうですけど。
生活に必死で、そんなに悠長ではいられなかったということかな。
あと、私はギターの練習とかしてるので、
演奏とか曲を作るというのは、極めて現実的なことなので。。
なんか、オシャレ系の音楽の呪縛に苦しんだことも何度もあったので、
いろいろありすぎて、割と自分の中では相対化されてるかもしれない。
オザケンも小山田くんもいろいろあったし。
ただ、Adoとか顔出ししない人は別にそんなに新しくないとか、
曲も大したことはないとか、
NHKの大奥のエンディングで幾田りらの歌が使われてたのが「ダサい」と言い切ってたのは、
けっこう面白かった。
私もそこらへんはそんなにいいと思わないんだよね。
ボカロ曲をカバーしてる人はけっこう面白いし、歌うまいなーとも思うけど。
ドメスティックになってるというのは、へー、そうなんだなーと。
そういう話であれば深く聞くのは面白いかも。
でも音楽については、深掘りするよりも、
聴く方が楽しいからなあ。
Adoは別にどうでもいいかもしれない。。