昨日、通勤途中に駅で転倒して、足をケガして頭もけっこう強めにぶつけて、
時間的に周りに人が多かったせいで、けっこう心配されてしまったんですね。
んで見知らぬ通行人の人の数人が、駅の改札近くまで付き添ってくれたりして、
駅員には「救急車呼びますか!?血とか出てないですか!?」とか聞かれたり、
「車椅子要りますか!?」とか言われたり、
その展開自体が怖くて、大ごとになったような気がして緊張してしまって。
とりあえず医務室開いてなくて、時間的に病院も開いてなくて、
改札の近くで少し休んでから病院探したんだけど、
意外と「うちじゃなくて整形外科の方が」とか言われてあしらわれたり、
頭も足も痛いのに歩き回る羽目になり、
もし顔がすごいことになってたら人目も怖いので、タクシー乗るしかなくなり、
家の近くの病院まで行ってもらって。
実際には、頭(というかおでこ)を強打した割には傷もなく、足は少し擦りむいて血が出てはいたけど、
見た目に怖いほどの外傷はなかったんだけど(自分では見えないからわからない)、
病院で保険証を見せたら、
「通勤途中ですよね?労災になるので保険証は使えないです」とのこと。
一度1万円を先に払ってから、手続き後に返還される形になると言われ、
労災のことあんまり知らなかった私は「おお。。」という感じで、
ケガしたことのパニックもありつつ、保険証持っててもそんなことがあるんだなと。。
一応手持ちのお金があったからすんなりやり過ごせたけど、
いきなりがっつり取られるんだなあと面食らいましたよ。
頭打ってるからとCTスキャン検査をされ(これも初めて受けた)、
足も一応レントゲン検査され、どちらも異常はなかったけど、
担当医(男性)が2人いて、どちらもかなり高齢なのね。
この人たちのやっつけ感が、私は一番印象に残ったかもしれない。
病院って、基本的に不安で、私のように「救急車呼びますか!?」とか言われて、
パニックになってる人間もいるわけで、
その非日常のテンションに対して、医者の人たちの適当さのギャップがすごい。
んで、高齢の医者だからか、近い年齢の看護師さんがサポートしてるんだけど、
なんかそこの人間関係で成り立ってる感じも、
クールに病状とかを判断して、
最先端のテクを駆使して最適な処置をしてほしい、みたいな、
こっちの願望とはかなりの乖離があるように見えた。
むしろ医者の介護かな?みたいな感じ。
まぁ、常に緊張してたらやってられないんだろうけど、ただ、
あんなでは誤診とか絶対あるだろうし、あったとしても文句も言えなさそうだし、
他の普通の仕事でミス多いスタッフとかとなんら変わりはないなあと。
人の命を預かる仕事といってもそんなテンションなんだなあと。
医者といっても何も特別なことはしなくて、自分ら一般ピーポーが、
自宅で手当てする程度のこととほぼ何も違いはない内容でした。
あと問題は、私が所属してる会社の上の人がポンコツなので、
労災のこととかちゃんとやってくれるのかどうかが非常に気にかかる。
まだ顔も腫れてるし、あんまり外に出れない状態ではあるけど、
そういうケガの心配よりも、手続きとかの方がめんどくさいという、
今の社会に思いを馳せてしまうよね。。
もう病気もケガもどうでもよくて、病院の施設だの、医療制度だの、
そういう問題になってて、人間の体ってだいぶ後回しだもんね。
週末美容室に行こうと思ってたけど、この顔だと美容師を怖がらせてしまうので、
行けなくなって、かなり暇ですな。。