今私がいるとこは、あまりに人が辞めていくため、
まぁその他にもいろいろ原因があって、
もうすでに存続の危機にあるくらいなんだけど、
こっちは「いつ辞めてもいい」という切り札があるから、
けっこう気持ちとしては楽な面もあるんだよね。
何せ、人手がなくなるのが最もあの会社にとって致命傷なので、
どんなバカでも引き留めようとするくらいだから。
辞められると本当にまずいくらい、あそこの自転車操業は切羽詰まってるのよ。
なので、そうそう向こうも「辞めれば?」と強く出られない事情があって、
あっちの弱み握ってる感はけっこうリアルにあるから。
さすがのバカどもも、うちらがいないと業務が完全に止まり、
組織自体が崩壊することは理解しているっぽい。
まぁ、おそらくその前にクライアントに切られるんだけど。
これが、デンツーみたいな一流企業で、
狭き門をくぐり抜けて入社したような人なら、
どんなにいやでもそうそう辞めるという選択はできないかもね。
そのストレスがどれほどのものかは少しわかる気がする。
そんな一流企業はかすりもしないザコですけど(汗)
そもそも私は、そういうしのぎを削る感じが向いていなくて、
早々にドロップアウトしたクチなので、
会社信仰とか1ミリもない。
普通にさ、人間としての感覚で「これはおかしいでしょ」というのが通らないなら、
どんなに一流でも無理だというのはわかっているので。
そんなに犠牲になってまで働く理由が思いつかない。
自分が好きなことなら別だろうけどね。
やりたくもないことはやらない、それが普通の感情ですよ。
今は、お金の面でちょっとだけ楽なもので、
そんなに気持ちも切羽詰まってなくて、
こんなゆったり感は久々なの、個人的に。
何年も、少しのゆとりもないような状態だったから。
とはいえ、前に匿名ダイアリーで見た、
遺産使い切ったあげく借金抱えて貧しくなった人とは、
手元にある金額は比べ物にならないけどね。
数千万なんて一瞬でなくなるんだなーというのは、ほんと発見で、
お金がいかに心のよりどころにならないかの証明に思えた。
普通、5千万くらい手に入ったら、
「これで一生遊んでられるな」と思うわけじゃん。
中年を過ぎた女性でも、全くそうならなかった人がいた、というのは、
反面教師の最たるものですよ。
家だの車だの買えばそりゃなくなるわな。。
来年からどうするか、ちょっと考えたい。
来週けっこう休みあるし。ちょっと遠出するし。
2時間くらい電車乗ってゆっくり考えたい。。