diary

自分の考えをまとめ記録しているブログなので、批判ブコメの類はご遠慮ください。削除します。

あー

あー、あれか。

西野って、わざわざ「アンチに話を聞きました」

みたいなサクラとか設定を仕込んで、

交流会のこととかプレゼンしてんのかね。

嫌らしいやつだわ。

まぁディズニーを倒したいとか言ってるからね。

小寒い。

 

少し前までは、客対応でけっこう多忙な職場にいたので、

深くものを考えられなかったんだけど、

今は引くほど暇なので、ちょっとはものを考えるモードになるかなあ。

 

なんかさ、絶妙に仕事に集中できないダメさなんだよね、今。

PCが人数分足りていないというのがそもそもクソでしょ。

PC使う以外の仕事ないのに。

なんかいちいち、何の作業をするにも人に譲ったりしないといけないのがさ、

本当を言えば責任者をぶっ飛ばしたいくらい腹が立つ。

でも、そこに行ったら従わざるを得ないからね。

 

本当はこのままフェイドアウトしたいよ。。

PC足りてないっていうあほみたいな状態が続くなら行きたくないなあ。。

んー。

あんまり同意してもらえないかもだけど、

私は、「どこどこの職場めっちゃ楽らしいよ」とか聞いても、

「いいなぁ~そこ行きたい」といったリアクションができない。

本当に行きたいとは思わないから。

何故なら、そんなとこ、働く気のないクズが集まるに決まってるじゃん。

 

私自身が働くの大好きなんてことはないんだけど、

基本的に、どちらかといえば少し規則が厳しめの職場を好むのは、

地方というのもあり、ゆるくすると暴走するバカが絶えないからなんだよね。

自由と言われるとどこまでも増長するバカが多すぎて。

 

ゆるいということは、自分も楽かもしれないけど、

周囲もテキトーにやりだすので、

秩序がどんどんなくなってしまう。

そうなると、声の大きいヤンキーみたいなのがすぐに幅を利かすから。

要は、勉強のできる学校は私服にしてもそんなに乱れないけど、

アホ学校だとめちゃくちゃになる、みたいなことです。

自由を使いこなすにもそれなりの知性というか、節度がいるということ。

ゆるい職場だからといって、昼間っから一日中雑談しているようなのは、

ちょっと周囲も迷惑なので。

 

なので、「どこどこがゆるい」と聞いて、

「いいなぁ~行きたい」という輩は信用しないことにしてます。

そもそも働く気ないじゃんと思うし。

 

それにしても、「自分が行く意味あるのかなあ」と疑うほど、

今いるところはあまりにも暇すぎる。

行く気なくすほど暇だわ。

かといってネットもできないし。

困ったな。。

あぁー。。

今さ、一応契約社員っていう扱いで仕事行ってんのね。

派遣かと思ってたら、契約書見たらそうなってた。

んで、人が多いオフィスなので、風邪をうつすのも心苦しいし、

休もうと思い電話したの。

 

したら、電話に出たのがなんかすごいポンコツのおじさんで、

名乗ったら「お世話になります」って言われて、

「ん?私は取引先か?」と思ったんだけど、その人、

上司など、周囲から完全にバカにされている感じがあってどうも辛い。

でもプライドは高いのよ。

 

どう見ても人間関係がうまくいっていないのをひしひしと感じるんだけど、

派遣じゃなくて契約というならそのほうがいいのかなあ。

でも交通費とかないんですよ。

 

なんか関わりたくないなあ。。。

んー。

なんかさ、「文句言う前にやってみろ」という言い方ってあるじゃない?

物事について、忌避したり否定したりする前に、

体験してみろみたいな。

 

仕事なんて特に最たるもので、

それでも私は、絶対的に人に使われるのは向いてないし、

あと、販売の仕事の時に、声が小さいと死ぬほど言われたので、

対面での接客は向いてないなと思ってた。

接客は嫌いじゃないけど、「声出し」は苦手なんですよ。

でもそこを免除してくれる服屋とかあんまりなくてさ。

 

そんな自分が、そこそこ続いた仕事がコールセンター。

元々は扱ってる商品に興味があったから、軽い気持ちで、

「もし、自分の応対を聞いて、

SVとかにあれこれ無理ないちゃもんをつけられたら、即やめよう」

という感じでヌルッと入った。

 

ヘッドセットってさ、すごい性能いいから、

「声出し」がいらないんですよ。

そもそも私は、電話応対が嫌いではないんだけど、

何人か働いてて、「電話の押し付け合い」になるのが本当に苦手で、

もう「今日は誰々さんが取る」とかなってるほうが楽。

おじさんだろうがベテランだろうが取らない職場は取らない。

通信の会社で電話鳴らしっぱなしのところは呆れましたが。

 

コールセンターは、全員が基本「電話しかとらない」ので、

押し付け合いにはほぼならない。

あと、世間では「コールセンターとか絶対無理!!!!!」

とか、声高に言う連中が多くて、感覚的には7割がこのタイプだけど、

いったん慣れたらこういう苦手意識は一切なくなるんですよ。

そういう連中よりは自信持って生きられるようになるよ。

今じゃああいう応対に全く緊張もしないし、

むしろ頭使わないから大して疲れもしない。

まぁレベルの高い仕事とも思えないけど、

どこへ行っても、「コールセンターならできるかも」という安心材料にはなった。

 

ああいう仕事ってさ、いちいち人から指図されなくて済むんですよ、

最終的に。

電話中に、たとえSVだろうが管理者だろうが、

うちらの応対に割って入ることができないから。

自分で電話取って、終話まで自分のペースで話せるというのが、

「人に使われたくない」自分には、割と楽だった。

事務職なんてさ、ほとんど流れ作業だから、

常に他人にペース合わせないといけないわけよ。

これけっこう苦痛だよ。

コールセンターよりきついよ。

例えて言えば、家庭内での家事のやり方を、

「自分はこうしてほしかったのに」とか、常にいちゃもんをつけられるのに近い。

事務職って、「こういうやり方で進めてほしい」とかツッコミが入ったりして、

「結果、こうなればいいんじゃねえの?」と思う自分はイライラする。

途中のやり方まで細かくいちゃもんつけんなよと。

 

それにしても、「コールセンターとか絶対無理!!!」とか言って、

逃げ回ってる人間が集まった職場とかさ、

あの陰湿さ、内向人間の集まった静かさも、けっこううっとうしいよ。

自分からは決してコミュニケーションを取ってこない人間の集まりだもん。

ほんとめんどくさい。

 

私が一番楽だったのは、映像を見てよかった場面をチョイスする仕事で、

一日誰とも口を利かず、自分のペースで見ていくだけで、

めちゃくちゃ集中できて、心の底から楽だった。

お昼も自分が行きたい時間に行ってたし。

本来、集中できない環境が一番苦痛だと思うよ。

けど事務職は全く集中とかできない。

あと、しゃべりかけないと「無視された」とか騒ぎだす女がいるとことか。

職場だからしゃべりかけるのが義務ってわけじゃないし、

そういうのは男性と仕事するほうが楽かもね。

 

今のとこね、もう研修終わったんだけど、

いまだに2人で1台のPC使って、

1個の入力終わったら、隣の人と交代して、という、

信じられないほどの効率の悪さで、

1日にできる数がめちゃくちゃ少ない。

それでも繁忙期なんだって。

いやー、ありえない。

多少忙しいくらいがましだわ。。。

ふーん。。

www.houyhnhnm.jp

これ読んだけどけっこうわかるという感じだったかな。

オザケンが王子様扱いになったのはほんと意味不明だった。

こっちはフリッパーズのライブがキャンセルになった恨みがまだあるんだけど?

みたいな感じだったし、

小沢君が口が悪いのももう周知のことだったから。

「どの口で『子猫ちゃん』とか言うんだ?」という。

なので、「犬は吠えるがキャラバンは進む」以外はまともに聴けなかったなあ。

解散後はどっちかといえばヒールとして存在してほしかった。

 

渋谷系については、何度も言及されていると思うので、

今さら何も言うことはないんだけど、

ああいう熱狂と、今羽生君を追っかけてる中高年と、

特に中身に変わりはないでしょうね。

けど、ほとんど振り返られることがなかった、

自分の中高生の頃のカルチャーの方が興味あるなあ。

 

あの頃の服の流行とかね、けっこうかわいいんですよ。

高校に入った頃、なんとなくモノトーンが流行っている感じで、

きちんとしたジャケットにエンブレムを縫い付けたり、

ちょっとスクールアイテムっぽいのが流行ってたのかな。

私は、なんかロングのフレアースカートとかを着たりしてて、

そういうのはかなり流行っていたんだと思う。

それにショート丈のニットを合わせていたり。

今見ても普通にかわいい。

で、なんか文房具とかで、

クラシックな雰囲気の大学ノートとかを「かわいい~」とか言って買ってて、

謎なんですけど汗

いまだにそういうアイテム好きですしね。

アンティーク風のものはいつ見てもかわいい。

つけ襟やアクセサリーなんかもね。

 

まぁ、自分の見た目がもっとキャッチーな美人とかだったら、

絶対東京に出て、

それこそ「東京ガールズブラボー」とか、そういう感じになってたかもしれない。

けど、あの頃の美人はちょっとあんまり好きじゃないんだよね。

山瀬まみみたいなファッション。

ボブヘアの外ハネで、マットな口紅、ラバーソウルで小さいトランクという感じ。

私はそれよりは、浅野温子みたいなのが好きだったかもなあ。

ロングヘアは似合わないんだけど、作り込み過ぎたものは苦手かもしれない。

 

なんかさ、もうそういうノスタルジーだけで生きていけるんで笑

私は本当に隠居できるかもしれない。

アムラーとかコギャルとかは全然好きじゃないんだけど、

唯一可愛いと思えるのはロリータくらいだもんね。

とはいえそういうかっこで暮らせるわけでもないので、

もう生活を整理したいかな。物とか捨てて。

 

リバーズエッジを見て、何かインスピレーション浮かばないかなと思ったけど、

そこまでガツンとは来なかったかな。

90年代の音楽シーンとかはすごいんだけど、

それも80年代があってこそという感じはあるので。

ゼロ年代以降は。。。

特筆すべきムーブメントはそんなにないかなあ。

ちょっと考えてみないと。。

ふー。

なんかさ、速水健朗さんがけっこうオリーブに言及していて、

ああいう分析自体はそこそこいい線行っていると思うんですよ。

映画やドラマに出てくる東京の風景からいろいろ分析した本も読んだし。

ただ、やっぱ男性目線、しかも商業誌目線から見たそういうものは、

あの時代を覚えている者から見ると少し違う。

んで、今から考えると、やっぱオリーブはあざといよね。

絶対的に金持ってる家の子しかああいうファッションやライフスタイルを真似できないし、

あと、読者モデルにも冷たかったよ。

それこそ選ばれた雰囲気の、オーラのある子しか認めなかった。

観月ありさとかさ。

 

けど、ナチュラルファッションにつながるものとして、

だいぶ手前に「りぼん」などの少女漫画誌があったとして、

ああいう雑誌の、読者への接し方はものすごく優しかった。

全プレとかもよくあったし。

ああいうものは、いまだ変にメディアに取り上げられて消費されていない貴重な世界だと思うよ。

でさ、そういう少女時代を封印して、

いろんなものを断念して大人になった女性が大勢いた、

みたいな本があり、その解説で宮台さんが、

「彼女たちが断念したものの質は、今後の人達が明らかにしていくんだろう」

みたいなこと書いてあって、なんか「無責任な」と思った記憶がある。

 

それ読んだ時はさっぱり意味がわからなかったけど、

結局はピュアな少女性みたいなことに尽きるんじゃないのかな。

「いつまでも少女ではいられないし、あこがれを追い求めてもいられない」

と観念し、

それぞれ結婚とか仕事とかに生きたわけでしょ。

けどさ、いまさらになって羽生君に入れあげる中高年ファンが大勢いるみたいなのを見ると、

断念とかしてないじゃん、ただ抑圧しただけじゃん、と言いたくもなってくる。

結局は社会の要求に逆らえず、

好きでもない男と仕方なく妥協して結婚したんでしょ、みたいな。

羽生君に入れあげる人はちょっと怖いよ。

だってさ、昔だってけっこう長髪がはやって、GSバンドとかさ、

ああいう王子様っぽい感じの人は存在したわけじゃん。

それでもまだ王子様を求める心境がちょっとよくわからない。

うちらの若いときは、長髪の子はいなかったし、

いたとしてもチャラいキムタクとか、ギャング系みたいな、

ガラの悪い、王子様とは対極の流行だったから。

それですら、羽生君に入れあげるほど夢見る夢子さんではないなあ。

しかも、我々独身とは違い、結婚してだんなもいるというのに。。

 

なんかね、リバーズエッジの世界に対しても、

少しそういうのを思う時がある。

結局、それまでの流行とか、フワフワした少女性みたいなものに対し、

「全部ダセーんだよ」と見下し、拒絶した結果、

ああいう廃墟みたいな世界しか残らなかったわけよ。

何がピュアだよ、と、セックスに興じ、クスリでハイになり、

暴力や過食で自分も他人も傷つけて、

けどそもそも、「自分はピュアなんかじゃない」と、

そこでかっこつけたことが元凶だと思うんですよ。

りぼんを卒業した女性も同じでしょ。

「自分はもう少女ではない、子供っぽい物には見切りつけて現実に生きる」

みたいに自分から行ったわけじゃん。

それはそれで切実かもしれないけど、

「断念」というほど立派なものではなくて、割と単純なかっこつけに思える。

そうしないと周りがうるさいから、みたいな。

 

しかも、そういうのは年々ひどくなってるよね。

とにかく、素のままの姿や気持ちを嫌うし、

見た目とかも加工しまくりだし。

私は、まつ毛エクステとかも苦手なんですよ。

あれすごいわかるんだよね。

不自然にまつ毛が長いから。

職場でのカラコンも好きじゃないなあ。

でもとにかく、作り込む方にどんどん行っていて、歯止めが利かない状態だと思う。

それは結局、いろいろいじくり回さない、そのままの自分とか、

そのままの気持ちとかに嫌悪感があるからなのかなと。

もうその時点で病んでるよね。

自分を隠すとか、虚飾の方向にしか進んでいない。

 

まぁ、止まっているのも退屈だし、

いろんなことをやるのはいいんだけど、

結局自分は自分のままでいいんだという基本は忘れない方がいいのかも。

別に、必死になって作り込んだり、周囲とノリを合わせなくても、

普通に生きていくことはできる。

必要以上に人目を気にしないということかな。

ほんとに最近、時間を戻せるなら戻したいとかなり切実に思うけど、

もし戻れるなら、「あんまりオリーブとか渋谷系とかに感化されんなよ」

と当時の自分に言いたい。

ああいうの、かっこつけの極みですからね。

もちろん好きな曲もあるし、カルチャーとしていいものもあるけど、

あのムーブメント自体は、「ダサい人間を排除する」

という空気が強烈に働いてたから。

しかも基準がよくわかんないんだよね。

すごくよく覚えているのが、当時クラブによく行ってたんだけど、

地元の友達が、私が着ているものを見てめちゃくちゃ小バカにしてきたことがあって、

要は「オリーブ系じゃない、ナチュラルなオシャレじゃない」と言いたかったらしい。

知らんがな汗

けどそういう、ものすごいエゴに基づいた流行ですよ、あれは。

その時の私は、キャスケットかぶってなんかアーティストTシャツか何か着てたと思うけど、

オリーブ少女から見たら、70年代な感じはダサかったんでしょうね。

もっとシックでナチュラルな、それこそ白シャツにチノパンみたいなかっこしろよと思ったのかね。

余計なお世話だわ。。

 

もうその友達とも10年以上会ってないし、

というか地元に友達とかも一人もいない。

そういう世代なのよ。

ファッションとかで一方的に人を切ったりするようなね。

それに比べれば、ダサいと言われたり、

安物でも満足して着ている今の若者の方がよっぽどましだし、かわいいですよ。

正直、「え?いい年してそんな安もんのコート着んの?」

とか思う時もある。

それでも、次々と流行のものを嘲笑し否定し続けた、

昔の終わりのない差異化の争いに比べたらなんぼかまし。

もう今じゃ、何でもそこそこ洗練されて、何がダサいのかもわからないしさ。

 

そういう不毛なマウンティングが終息しているのだとしたら、

けっこう喜ばしいことかもしれない。

いやーほんと昔は大変だったわ。。

あー。。

銀色夏生。。。昔流行ったなー。

岡崎京子やら渋谷系やらのオシャレものにかぶれるより前の、

多分高校くらいのときに周りが騒いでた気がするなあ。

 

あの人の本の表紙とか見るとさ、

今現在の女の子から完全に失われたピュアさを思い出すよね。

なんかフワフワしてるんだよね。

んで麦わら帽子とかかぶってて。

ギャルがかぶるカンカン帽じゃないですよ。

ジブリに出てきそうな麦わら帽。

でもジブリとは違うんだな。

というか、ああいうのを「ジブリ映画」と呼び始めてからダメになったのよ。

ナウシカナウシカで良かった。

ジブリ映画なんて呼ぶ必要ないし。

 

私が個人的に好きなのは、80年代に少しアンティークものが流行った頃があったんですよ。

アンティークとか、トラッドみたいな、

きちんとした大学ノートや、つけペン使ってインクで手紙書いたりするような、

なんかそういうのが流行った時期があって。

あの頃の流行かわいいよね。アナログな感じで。

ラルクの「風にきえないで」のMVとか見るとそんな感じで、

昨今のチャラいボストン型メガネじゃなくて、

ちゃんと本とか読んでいそうな雰囲気のメガネで。

最近、チャラい人種がメガネかけてるのはどうもいけ好かないですが。。

 

多分ね、私がリバーズエッジの話とかすると歯切れが悪くなるのは、

そこまで強烈には思い入れがないからなんですよ。

ってか、あるといえばあるんだけど、

そこに至る前の時代の方がどうも自分には合ってたから。

バンドの音楽とかは80年代の音楽から入ってるからね。

ファッションについてはちょっと、80年代は個性強すぎるけど、

それでも、90年代のコギャルとかに比べたら全然好きだし。

あの頃があまりにも楽しすぎて、それ以降の時代をずっと受け入れられないで、

止まっているのかもしれない。

 

その、アンティークとかが流行っていた頃の服の流行というか、

ファッション誌もけっこうかわいくて、

オリーブ少女のような選民意識やスノッブではない、

もっと前のナチュラル系みたいなのは、mc sisterとかに存在してたんですよ。

正直、オリーブ少女はお高く留まり過ぎてて、今から思えば嫌みな感じだった。

それより前にね、たとえばトムソーヤの世界にあこがれたり、

赤毛のアン好きそうな雰囲気のナチュラル系の動きはあって、

そういうのは銀色夏生とどこかつながるんですよ。

手芸とかスイーツ作りが好きそうなね。

どこか空想好きで、自然が好きとか。

そこに「モテ」の要素を入れ始めるともう違う。

それがオリーブでありコギャルだったわけ。

もうピュアさとは無縁の商売臭さになってしまう。

 

なんか、バブルを象徴するトレンディドラマのように言われて、

伝説扱いになっている、「抱きしめたい!」というのがあるんだけど、

あの中で浅野温子がしているファッションが、けっこういいんですよ。

ナチュラル系でちょっと少年ぽい感じでかわいい。

白シャツにカーキ色のチノパンに黒のローファーとかね。

さすがに今ローファーを履いてる女子は少ないんじゃないの。

けどあの当時は、紺ブレにグレーのパーカにチノパンにローファーなんですよ。

これが致命的に似合わなかったのが鈴木保奈美で。

だから東京ラブストーリーが好きになれなかった。

けどあの当時の、トラッドファッション自体は割といいんですよね。

Vネックのニットをグレンチェックのパンツにインしてベルト締めて着たりね。

ほんとに、元々フェミニンではないアイテムを着てそれが素敵、

という、不思議な流行ではあった。

 

今はまだ、ワケのわからないケバい化粧とか、ギャルとか、

相変わらず多くて、あれはあれで、

彼ら自身が嫌いとかではないけど、

好きではないなあ。

二階堂ふみのファッションとかの方が好き。

成海璃子も一時期よかったけど、今どうなっているのか。。

ああいうナチュラル系の人ってそんないないんですよ。

あとは多部未華子くらいかな。

 

90年代はバブルの影響で、どうしてもロングヘアやら、

体の線を出すファッションばかりが男受けする感じで、

ナチュラルなものが好きな人種は迫害されてた。

というか今も似たようなもんよね。

ギャルがチヤホヤされるのは同じ。

けど80年代くらいの、何かおとぎ話とか、アリスの世界から抜け出たような、

フワフワした雰囲気のファッションやマンガはやっぱり、

なくならないでほしいと思うかなあ。

今ほんとないでしょ、どこにも。

どいつもこいつも世間ずれしてね。

昔の歌謡曲とか聴くと、ちょっとそういうのがわかるかもしれない。

カセットテープにいろいろ編集して、車とかでかけたい。

 

ほんとあの時代の空気感ってなんなんだろう。

ちょっといろいろ振り返りたくなってきた。。