なんだろうな、私は普段政治のこととかかなり疎くて、興味もさほどないし、
いまだに築地市場の問題とかもよくわかんないし、
ただのサブカル好きで音楽とかファッションとかにうつつを抜かしているだけの人間で。
でもさ、そんな人間でも、
トランプを選んじゃいけないことくらいは普通に判断がつくし、
「今はああでもこれから先いいほうに変わっていくのでは」とか全然思わないし、
そういうのって当たり前の感覚だと思うんだけど違うのかな。
地球温暖化とかにしても、いろんな屁理屈をつける人がいるけど、
私が印象深いのは、うちの父親がそういうのにけっこう関心があって、
生ゴミを入れて肥料を作るみたいな容器を庭に置いたりしてて、
それ見て親戚の、オラオラ系のおじさんが、
すんごいせせら笑うように、
「そういうのは自治体に任せとけば大丈夫」と言い放ったときがあって。
要は、そういうささやかな努力に対してバカにしたというか、
「そんなことして何になる」と暗に言っていたんだけど、
そういう態度の集積が環境破壊につながると、大げさではなく思う。
いまだ学校で問題になるイジメにしても、
テロ組織のことにしても、もうずっと前から問題になってて、
あと、企業の労働時間の長さとか、
結局実害が出てからしか対処しないし、
でも、何か起きるたびに私が真剣に考えたりしていても、
周囲の人間はせせら笑うばかりだった。
今回の大統領選にしても、あんまり真剣にとらえてる人いないんだよ。
でも私は、いまやツイッターで大統領に直接リプライだってできてしまう時代だし、
意外とダイレクトに、一人一人の態度が物事を左右してしまう、
という面が昔より強まってると思うし、
そんな他人事でいていいのかなとやっぱり思う。
アメリカのことといっても、割とはっきり影響が及んでくる状況だよね。
民主主義がどうのと悠長なことを言ってて大丈夫なの?というか、
そもそもマイノリティであることが多い私は、
民主主義なんてとうに信じてないんですけど。。。
なんかさ、結局素朴に思うことで全部正しかったな、
みたいな感じなんだよね、最近。
誰とも共感しあえなかったけど。。。
そういえばこの前堀江さんが、
ピーター・ティールの話をテレビでしてたけど、
彼は都市伝説とか見ないのかな?
セキルバーグがしてたけどね、その話。。