思うにさ、今のネットなんかで、
「おばさんと思われる服装は○○」だの、
「○○をすると男性に嫌われる」の類のコラムや、
まとめサイトなどって、結局誰かが言った意見の上にあるもので、
それを延々と見たりしていても、自分の考えと合致するものは出てこない。
特に自分がマイノリティで、人と考えが違うという自覚のある人は、
とりあえずそういうもんを見なくするってのは必要かもしれないね。
もっと若いとき、
どこ行っても女は、「キャピキャピしゃべって場を華やかにする」
「すぐに周囲と打ち解けて笑顔が絶えない」
存在こそが至高であり、
物静かだったり、そこの場の空気に疑問を持ったりする女は、
「いることさえ罪」「ネクラ」みたいなレッテルを貼られてた。
(集団無視とかされるわけではなく、何とはなしに人に態度を変えられたり、
避けられる)
もう、そういう価値観が席巻している恐れのある場には近づかないことよね。
私はそれが理由で、なるべくネット関連の仕事に関わったり、
(内向的な人が多めでキャピキャピの人種は少ない)
音楽の場に関わったりしているけど、
(内向的な人が多くて声の小さい人も多い。みんな耳が良いので)
そういう私にとって、
「なんとなく、この場で周囲と雑談で盛り上がってください。
和気あいあいとやってください」と言われることほど苦痛なことはない。
そういう雑談には、ありとあらゆる偏見やマウンティングや悪口などが普通に入ってくるものであり、
下手すると年齢や、既婚かどうか、子供居るのかだのの戸籍調査になる。
そんな話に強制的に付き合わされる身にもなってくれよ。
派遣の仕事で、特に集団雇用みたいなときにさ、
変に派遣先に媚びるみたいな女がいるのもやりづらい。
本当に有能だとか、ちゃんとした会社ならいいけど、
ロクに仕切れてもいないポンコツ会社の社員に媚びられるとさ、
派遣の人数が多い意味がないよね。
文句ばっかり言えっていうんじゃないけど、
まっとうな批判を言える雰囲気がゼロになって困るのは自分らだから。
派遣先にやりたい放題にされたらたまったもんじゃないよ。
なんか久々に、キャピキャピ女が肯定されている場に接して、
心底合わないと痛感した。
まじめな話とか一切できない空気よね。
あと、「集団の中心となって話さないと気の済まない、声のでかい女」
がいると、結局一生その場はその女中心に回り、
なんとなくその女の意見が正しいみたいになるので、
それ発見した時もその場は立ち去ります。
こっちはただ仕事しに行ってるだけなのに、
何か知らんけど「周囲と和むためだけ」に職場に来る輩が多くて、
いろいろ大変なんだよ。。。