これねー、割と混乱しているんだけど、
CDレンタルの衰退は確かにそうだろうけど、
一方で音楽好きな人の間では、アナログレコードやカセットテープの人気が上がってるらしいんだよね。
まぁ、TSUTAYAのオシャレ店舗では、
本については青山ブックセンターみたいな雰囲気になり、
雑貨もオシャレ雑貨、文房具やキッチン用品や家電を置くようになっていたり、
スタバを併設してカフェみたいになってたり、この先の路線が読めない感じではある。
そんな中渋谷のTSUTAYAはどんな感じなんだろうと興味ある。
今は遠方で行けないんだけど。
TSUTAYAのサイトで見るとさ、何階建てかとか、フロアガイドとか、
そういった情報が一切ないんだよね。
口コミサイトを見ても何も載ってない。
これは驚いたね。
みんな、渋谷の象徴的なものとして散々見てるだろうけど、
詳細情報がネットにはほぼないという。
前に東京行った時、多分チラッと寄ったんだけど、
何となく売り場が荒れてるというか、
何を売りたいのかいまいちよくわからないような感じだったり、
商品が陳列されてないスペースがあったり、
何か落ち着かない印象を受けたイメージがある。
みんなあんまり関心ないのかね。。
久々に行ってみたいなあ。
TSUTAYAはまあ、特に2000年代の雰囲気を思い出す上では、
多分欠かせないお店なんだけど、
地元に帰ってきてから、TSUTAYAすらない状況にかなり閉口した記憶があって。
というか、あった店がなくなっていってたのよ。
これさ、もう15年以上前に今の状況を先取りしてるよね。
2000年代の後半だったけど、最寄駅のTSUTAYAがなくなってた。
その駅自体が寂れていたので、その時はその界隈が廃れてると思ってたけど、
今の閉店ぶりは、サブスクとか配信とか、
音楽がネットに移行してるという別の要因ではあるだろうけど。
あとさ、渋谷の再開発がかなりすごいことになってるけど、
それでも渋谷のTSUTAYAは不動だというイメージもすごいよね。
店がガラッと入れ替わってるってことは、カルチャーも変わってるはずだし、
それこそ「コギャル」とかが全盛の頃に比べたら、
渋谷の雰囲気が相当変わっていってるはずなんだけど。
あまりそういうのは、メディアを見てても伝わってこない。
今は若者文化は全部ネットで、街のことは伝えないのが普通なのかな。
私個人の思いとしては、2000年代初頭に、
井の頭線の某駅の近くに住んでて、駅前にレンタルビデオ屋があったんだけど、
なんかあまり聞いたことない、おそらくチェーンではない店だったんだよね。
でもそこの品揃えにかなり感謝してた部分があって、
のちにそこがTSUTAYAになったと知ってがっかりした記憶がある。
ああいうチェーンになると、マニアックな品揃えではなくなるから。
その頃のレンタル屋は、まだVHSとDVDがどっちも置いてあって、
私が借りたのはVHSの作品だった。
もうどこ探してもないというか、買おうと思っても難しいと思う。
そういうものが昔はけっこうあったからなあ。
今は映画を語ることもけっこう普通だと思われてるけど、
本来であれば難しいことよ。
素人がそれほどたくさんの映画を見るわけじゃないし、
人と話を合わせるとかも普通は難しい。
鬼滅とか、「誰でも見てるはず」とか思われて話されるのも困るし。
ああいうアニメ作品とかもほぼ見たことないですしね。
サブスクなんかが出てきたせいで、「何でも見てるだろう」と思われるのも困る。
人間にはキャパってものがありますから。
あとそんなにゆっくり時間取れないよね。
めんどくさい時代になったと思うなあ。。