昨日、ラストシンデレラというドラマを初めて見てた。
三浦春馬君が出てた2013年のドラマですね。
ドラマの内容は、1話しか見ていないけど、
篠原涼子さんが普通にきれいで、
「オス化女子」「男日照り」みたいに言われてもリアリティには欠けるかな。。
あと、飯島直子さんが、
当然のごとくいろいろな相手と多目的トイレで行為に及んでいるのは、
なかなか衝撃ではありつつ、
7年前は許されたことなのかと驚きが。。
このあたり、何がよくて何がダメなのかの線引きもわからない。
まぁフィクションだけどね。
三浦春馬君のことを考えていると、
「社会的成功をおさめ、年齢も若く、
容姿や才能に恵まれても絶望してしまうのか」
との理不尽に打ちのめされそうになる。
例えばさ、京アニの事件起こした人なんかは、
家庭環境が複雑だったり、発達障害みたいなものがあったりして、
社会に恨みを持ってたみたいだし、
そういう苦悩についてはまだ理解の余地があるじゃない?
でも、そうした人々(自分も含めて)が、
喉から手が出るほど欲しいものを全て持っていても、
生きていくのが辛くなるというのは、本当に何故なんだろうと。
三浦春馬君については、何故か心が痛むばかりで、
責めるような気には全くならない。
相談もできず一人で抱えていたかと思うと、どうにも不憫で。。
私は未婚だし子供もいないし、
夢であった音楽の仕事もできず、お金もなく友人もほぼいなくて、
もし男性であれば、もうほとんど「無敵の人」みたいなもんなのよ。
そんな自分から見れば、三浦春馬君なんてもう雲の上の人で、
存在を考えるだけで、劣等感でおいおい泣きたくなるほどの成功者なのに、
それはそれで、人生が立ち行かないほどの何かが起きたということよね。
私は芸能人になりたいとは思わないんですよ。
やっぱ黒い世界というイメージが強いのと、
メンタルが強くないとやっていけないとよく言われていて、
私はメンタルがよわよわなので、どだい無理だし、
まぁ見た目的にそもそも人前に出るのは無理だし。
そこは、アイドルとかタレントへのあこがれはないので、
うらやましいとさほど思わない理由かもしれない。
それにしても、まぁ多忙だったとはいえ、
休業とかもできなくはないのに、そこまで絶望してしまうというのは。。
要はそこを目指して頑張ってるような人も多いのに、
たくさんの人が憧れる立場になった人がそんなに悩んでいるというのが、
なんかわけわかんなくなる理由ではあるよね。
まだ30歳というだけでも、本気で代わってほしいくらいだよ。
体力的にも、これからいくらでもやりたいことができる年齢だしね。。
何に幸福を見出すかというのは個人的な問題で、
あまり、今ネットであこがれられるとか、称賛されるみたいなことを気にして、
「それじゃないから自分はダメだ」との言説を広めてしまうのはよくないかもね。
そもそも、顔面が整っていれば全部OKみたいなものが蔓延し過ぎなんだよ。
あと「実家が太い」という言葉が私は大嫌い。
訳知り顔ではやってる言説に乗っかって広めてしまう無知な輩が本当に多いでしょ。
もうほとんど煽ってるようにしか見えない。
もう少し、見た目とか表面的なこと以外できちんと物事を見れる人が増えてほしい。
テレビとかも一回放映をやめてみたら?と思うよね。
常に常に取り上げるネタや流行るものに追われてね。
朝ドラや大河も一回やめてみれば追われなくて済むのに。。
時代が進むごとにどんどんレベルが低くなるのは何故なんだろう。。