diary

自分の考えをまとめ記録しているブログなので、批判ブコメの類はご遠慮ください。削除します。

なつかしい

ブコメクックパッドのことを悪く言ってはいるんだけど、

それは、有料制があることをほとんど知らなかったからかもしれない。

要は、きちんとしたレシピはお金を出して見るものということかもね。

 

それでもさ、テレビの「3分クッキング」とか「きょうの料理

とか見慣れている身になると、

なかなかお金を出して本買うとかはしたくなくなるというか、

せいぜいレタスクラブくらいかなあ。

何か凝る理由がないと、料理にそこまでのコストをかけたくない思いもあるしね。

 

そういえば、実家にはそういったレシピ本がけっこうあったよ。

千趣会とかが出してる、毎月出たりするやつで、

なんか親が揃えてたみたい。

んでさ、自分では全く意識してないんだけど、

そういった本を見るのが好きだったらしいんだよね。

そのようなレシピ本に何が書いてあったかけっこう覚えてるんだよね。。。

写真とかも好きなのがあったり。

「このクッキーいつか作ってみよう」と思ってたり。

 

それを、うちの姉が(実家から出ない)、

なんかいろいろ勝手に捨てたりしたみたい。

私が気に入ってたレシピ本はもう見れない。

そういうの思い出すから、あんま考えたくないのかも。

実家は私が住んでるマンションなんかとは違うから、

スペースあるから捨てる必要性は全くないんですよ。

 

全てを捨てたわけではないと思うから、見てみてもいいんだけど、

とにかく姉の手がついているものはもうね。

確かに母親は、レシピ本を見ているかといえば微妙だけど、

私が見ているから置いてていいんじゃないと思うよ。

なんかさ、当時珍しかったパスタばかり紹介してる本があって(カルボナーラとか)、

「白いソースだからあなたのイメージに合うと思って」

とか、女友達に振る舞うエピソードとか載ってて、なんか少女マンガのノリでしょ。

こういうのほんとになくなったよね。

あの頃さ、「りぼん」の付録とかでも、

ちょっとしたお菓子のレシピとかあったような気がするなあ。

焼きりんごとか。なんかクッキーとか。

(とにかくクッキーは多い)

そういう、今では「素人臭い」「子供だまし」と言われそうな文化が、

ほんと山ほどあったんだよね。

クオリティがどうとかあるだろうけど、その程度が馴染みやすくて面白かった気もする。

なんかさ、昔のファンシーなおみやげを集めてる人がいるじゃん?

ローマ字で「WAKUWAKU」とか書いてあるような紙袋とか。

今ではただただ「ダサい」もんになるんだろうけど、

そういうものに囲まれて育った私から見れば、

別にあったからって有害ではないし、かわいらしいと思ったりもするけどね。

今も100円ショップの雑貨とか、謎の英単語書いてあるしね。

 

ここ何年も、レシピ本を買うという発想がなかったので、

改めて「本で見る料理ってなんだ?」と考えていたら、

思わぬノスタル爺に襲われてしまった。

私が子供の頃見ていたものは、こってこての和食とか、だしの取り方とかではなく、

日本人にはなじみのないクッキーやパスタや、

本格的なウールを使った編み物(アルパカの毛糸とか)だとか、

なんか相当欧米にかぶれた物ばかりだった気がする。

当時の千趣会はそういう趣味だったのかね。

というか、母親がなんであんなにそういう本を定期購入してたのか、

けっこう謎ではある。

つーかああいう本をあんなに出す人たちのパワーというか、

そういうのもなんかすごいよね、熱量が。

最近だとフェリシモが似たようなことをしている感じがするけど、

あそこはダサいものは多分NGでしょうね。

ただ、料理や手芸に、もともとダサいもクソもなかったわけで、

「オシャレなもの」文化が主流になったのはなんでだろう。

「オリーブ」を見て、サンドイッチの材料を揃えて、

海岸でレジャーシートを敷いてサンドイッチを作ったことがあるけど、

あれは確かにオシャレといえばオシャレだね。

そのページで使われてたかごバッグだけでもけっこう高かった気がする。

私は、学生だったのでかごバッグには手が回らず、

スモークサーモンやディルを用意したり、

ハーブやニンニクを混ぜ込んだバターなどを作るので精一杯だった。

あとホワイトアスパラとかね。

現地で作って食べるのはほんとおいしかったよ。

 

一応人目もあるので、部屋とかはそこそこオシャレにしないと、

という感じではあるけど(カーテンの模様も南仏風)、

実際にはもうちょっと庶民的な方がほっとする感じはある。

けどもう、ダイソーなんかの商品ですらオシャレ路線なので、

庶民的といえるもの自体が少ないのかもね。

近所に、家族経営の小さいスーパーがあるんだけど、

ああいうとこはこってこてですけどね。

やたらと店員さんが元気で距離近くて、

気力のない時には行けない店だけどね。

私のように人一般が苦手で、もともと人との距離を一定保ってる人間には、

物を買うときくらいはセルフレジで、会話なしで済ませたいのよ。

ツタヤとかも絶対セルフで払うね。

人と関わるのってエネルギー要るんだよね。。

 

そうそう、そういえば、

昨日ポプラに行ったらさ、何故かローソンのおしゃれパッケージのパスタが売ってあったんだよね。

うち、近所にローソンないから、

話題のローソンのパッケージを見たことなかったのよ。

思わず買ってしまったけど、パスタだけそのデザインだったから、

普通にかわいく見えた。

買った理由は安かったからですが。。

デザイン見るためにわざわざローソンに行くのもなあ。。見たくはあるけど。