diary

自分の考えをまとめ記録しているブログなので、批判ブコメの類はご遠慮ください。削除します。

あー。

なんかうっすら思い出したんだけど、

検察庁法改正に抗議するツイートに関して堀江さんがYouTubeで言ってたことは、

「もともと、検察は強大な力を持ちすぎており、

捜査や起訴の権利を一方的に行使でき、

やりたい放題の状態である。

しかも国民が彼らを選んだわけではない。

このような検察に対して政府が介入することは、

むしろよいことであり、

定年について意見するというのは瑣末な問題に過ぎない」

といった話のように思う。

 

要は皆さんが誤解しているのは、

「検察に政府が口出ししたり、

どさくさ紛れに政権に都合のいい人事にするために法改正するとは何事だ!」

みたいな話かと思うんだけど、

堀江さんが言っているのは「そもそもあいつら野放しすぎる」

ということなんじゃないかな。

 

私は堀江さんの逮捕は妥当なものとは思ってないので、

彼が異を唱えるのは理解できる。

「あいつ気に食わねえ」と国に目をつけられれば、

よくわからない嫌疑で刑務所にぶち込まれることもあるということ。

そりゃ恨むよね。

弁護士だろうが裁判官ですら、誰も助けてくれないんだから。

 

民主主義は国民主権であり、

自分らも国民なのだから、一個人が声を上げてもいいんだ、

との正義感を振りかざしたい気持ちはわかるよ。

けどやっぱ、よく考えもせずにギャーギャー言ったところで烏合の衆にしかなんないんだよ。

特に政治なんて、専門家とか山ほどいるでしょ。

素人が何を言ってるんだと言われても当たり前。

もっと身近な問題ならいいけど、

検察庁法なんて普段一切関わってないものについて、

「本気で怒っています!」 

みたいに言われても全然響かないでしょ。

何も考えずに意見を言えばいいというものではありません。

 

マイノリティって、いかに周りの人がものを考えてないかを、

日々叩き込まれて生きてるのよ。

そんな人間から見たら、

昨日今日始まったムーブメントなんてまるで信じられないよね。

これまで考えてきてないツケが回ってきてるんだよ。。