そうそう、「登録者○人いったら神」の人に腹立つ理由はさ、
もうさ、こっちはそういうのおなかいっぱいなんだよね。
その人のチャンネル登録者は正直かなり多いわけよ。
もう万超えてるから。
で、けっこうもう仕事も多くて、そういう、
動画経由での仕事とか再生数だけで充分食えるくらいのレベルなわけ。
んでさ、カチンときた理由はどっちかといえば、
昔の自分に、「○年後にはお前はこんなに成功してると教えてやりたい」
みたいな書き込みにちょっとイラっとしたわけ。
そういうさ、「もう自分は成功者です」という、
まだまだくすぶっている人と自分を分けるような言い方が腹立つから、
だからテレビもあんまり見たくなくなったんだよね。
そんなもんさ、いつ崩れるかわからないよ。
何をもって成功というのか、厳密に言えばよくわからない。
もし、お金の面では厳しい状態でも、
その人が何かものすごい気づきを得ていたとしたら、
「ただ単にくすぶっている人」ではないかもしれない。
ああいうさ、テレビでもそうだし、ネットもそうなんだけど、
「今は成功して、そういう状態じゃないけど」
という、高みからものを言うコンテンツしかないじゃん。
そうじゃなくて、今まさに絶望のさなかにいるとか、
成功してない人を見ないと、我々は安心できないわけよ。
だってさ、世間はほとんどがくすぶっている人で構成されてるわけで、
もう成功してる人の成功話を延々聞いても、「はいはい」としか言えない。
だからこそ、ぼっち系YouTuberとかが私は好きだし、応援もしてるわけ。
昔の自分に、「○年後は有名人の誰々と会って、ハグしてるんだよと言いたい」とかもさ、
有名人と会うことがゴールとは、けっこうしょぼいなと思うし。
確かにその瞬間は高揚感あるけど、
結局自分自身が何をやるかだから。
誰々と会ったとかは私はどうでもいいなあ。
もっと真に心が満たされることは別だと思う。
有名人の誰々と会ったとかはさ、なんかステイタスというか、
虚栄心が満たされてるだけなんだよ。
人からうらやましがられるとか。
もちろん、本当に尊敬する人と会って、教えを乞うのは有益だとは思う。
けどそういう例は少ないよね。
私はその人に関しては、
あれ以上天狗にならなくてむしろ良かったと思う。
その、目標の人数にいかなかったことがむしろその人のためだと。
安易に「思ってたら行きますよ!」とかもさ、どこの引き寄せの法則かよと。
思っててすぐなるくらいなら誰一人苦労してません。
何が本当にその人のためになるか、よく考えてほしいんだよね。
スピの流行のせいで、意味不明なポジティブ病というか、
そういう思慮の浅い脳内お花畑が増えたよね。。