引き続きぼっち系YouTuberの動画を見ていたんだけど。
カスメンタルさんのやつを見て、
こういうのが本当のぼっち系であって、
スーツさんみたいな強メンタルの人は、
もともとぼっちではなく、一人で行動しているだけだと思うよ。
「一人で行動しているからぼっちなんだろ」と言われるかもだけど、
そこに何らの心の負担も感じていなければぼっちではないんじゃないかな。
「ぼっち」という言葉には、少なからず蔑視が含まれている感じはあるので。
そこにコンプレックスを感じている人、
けっこうシャレにならないレベルのぼっちのみがぼっちと呼べる気がする。
なので、たまたま学校に友達ができていないからといって、
動画上げたら即「イケメンですね」「付き合ってください」
とかコメついて、一瞬で数万人の登録者がつくような人は微妙だなあ。
本当に困ってる、悩んでる人が見たいのはそういうものじゃないんじゃない?
昔のネット界は、見た目で人をどうこう言うことはなかったし、
見た目や行動に難のある人でも参入できるのがネットだったから。
あと、オフ会やるのを前提としてチャットにも行っていたし、
「フォロワーなんて烏合の衆だからどんな暴言を吐いてもかまわない」
という感じの人は滅多にいなかった。
そういう人はただの荒らしだったから。
YouTubeって、収益化できるのが、
いい方に働いているのかどうか極めて疑問。
だって、あれは完全に再生数稼ぎでしょ。
ポピュリズムの極みだよ。
あと、大学生とか若者に群がるのも、
そういう人たちの意見が、
あたかも多くの人の代表意見のようになるのに恐怖を感じる。
もちろん、年長者が若者を押さえつけて、
言いたいことも言わせず従わせるのはよくないけど、
今はそれが完全に逆転してる。
スマホ世代より前にいたネット民のことをとことん見下し、
スマホネイティブ世代しか生きていない、価値がない世界だと思い込んでいるように見える。
やっぱりね、発言権があるのはそれなりに人生経験のある人だと思うよ、
基本的にはね。
若者の言っていることが的確で、盲点を突いているということも、
当然あるとは思う。
けどそれは、「当然あるとは思う」レベルの話であって、
彼らのみがイニシアチブを完全に取り、
全ての責任を負う、彼らの世代のみが発言権があり正しい、となると、
いよいよ日本は沈没だろうなと。
何故なら、それは尊重する世代が、
年長世代から若者にとって代わっただけの話であり、
見方に偏りがあることは否めない。
しかも、ネットの中だけしか他人と関わらない、
若者世代のカリスマだけが正しいみたいになってしまうと、
これは相当歪んだ価値観になると想像できる。
そもそも、人口で言えばはるかに上の世代の方が多いわけで。
今イキっている世代も、あっという間に後進世代にバカにされ、
全否定されるときが来るでしょうね。
だって自分ら以外認めてないんだもん。味方少ないじゃん。
何かといえば「○○で草」のコメントばかり。
んで、草のあとにwとかつけてる人を「草に草とは」とか小バカにしたりね。
どうでもいいわ。
そんな感じでイラついているときに、
ヒロシさんの動画を見たらほっとするな。
なんかね、ヒロシさんもそうだけど、
もういなかに古民家を買って、半分は自給自足で住んでいる、
私の理想とする生活をしている人がいるんだよね。
究極を言えばそこかなあ。
もともと大学生のノリとか嫌いだからね。
高校生まではだいたいみんな素直なんだけど、
大学に行くと急にみんなイキりだして、
学歴って何だろう、
世の中で一番偉いのは大学生と思ってんのかな?という疑問を度々感じるので。
自分が学びたいことを学びに行っているのが大学で、
そこに所属しているだけで、世の中を見下しているのがね。
しかもくだらないルッキズムばかり。
んで、学生のうちに結婚相手を探しておかないと詰む、とかでしょ。
そんなくだらない人間になるくらいなら、大学なんて行かない方がましじゃないの。
とはいえ、我々の世代とは比べ物にならないくらい、
今は大学進学率が上がってるんだよね。
要は大学の価値が著しく下がったということ。
だってさ、半分は大学に行くんであれば、
その程度の価値しかないじゃない。
私が行ってたのは普通高校だったけど、
現役で大学受験する人なんて本当に少なかったよ。
それでも、理系の一流大学に合格した女子とかいたから、めちゃくちゃ優秀だよね。
あの子は今どうしているんだろう。。