diary

自分の考えをまとめ記録しているブログなので、批判ブコメの類はご遠慮ください。削除します。

んー。

なにやら急に鬼更新してますが汗

 

なんかさ、今までの経験とか記憶とかをクリアしたいと思ったりしてて。

もうそこそこの年齢だから、

若い時とか子供の頃のことってけっこう遠い記憶なのね。

で、思い返すとどっちかといえば辛いことも多かった。

その上、最近はスマホネイティブとかの世代も多いし、

いろんなことが進化して、

「なんで過去のあの頃はあんなことで苦労させられたんだろう」

との理不尽さを感じることも多い。

別にそういうインフラ面が進化したことが悪いとかではなくて、

もう少し意識の方かな。

なんだか最近、やたらとLGBTに社会が配慮しだして、

制服とかも男女同じものを着れるようになったりとかさ、

自分らの頃とは全然変わってきてたり、

そういうものを正直言うと見たくないのよ。

我々の若い頃は問答無用で否定されてたことが、

今は守られたり大事にされるというのは、正直見たくない。

だったらなんでうちらはあんな思いをさせられたんだ?と思うし。

別に私がLGBTってわけではないけど。

まぁ、身も蓋もないことを言えば、制服自体いらんと思いますけど。

 

もうね、振り返ると思い出したくないことばかりだし、

そういう報道を見ても理解できないことや、

どちらかといえば不快になることの方が多い。

かといっていちゃもんをつけても何の意味もないし、

自分が通ってきた過去のことをリセットするというか、

思い出さないようにする、みたいなことしか、

精神的安定をはかれないよね。

 

我々の世代は完全に晩婚型だし、

下の世代から反面教師にされていることも容易に想像がつく。

「ああいうふうにだけはなりたくない」みたいに。

けど、もっと上の世代の女性は結婚に縛られ、家庭に縛られ、

そこからの自由ってすごくあこがれでもあったわけ。

もっと女性が自由に仕事したり、家庭に縛られずに生きられないかと。

そういうのが主流だったから、「結婚はまだまだ先でいい」みたいな世代なのよ。

これはどっちかといえば意識としては先鋭的ですよ。

今の若者の方がよほど保守的だし、退化したと言ってもいい。

けどそれでも、やっぱり結婚が勝ち組で結婚していないことは悲惨、

という風潮はものすごく強固にあるでしょ。

たとえそれが、ただ結婚できないわけではなくて自立した生き方だとしても、

子供を持たないとか、未婚というのは、

その中身がどうであれ、悲惨とみなされる、今はそういう時代。

 

自分たちの若い時の社会の流れがあって、

今こうなっているというものもあるのに、

決して世間はそれを考慮してくれず、

単純に「結婚できてなくてかわいそう、人として問題あるのでは」

とくだらない判断で処理して終わる。

私自身は、もう相当早くから結婚はするつもりだったし、

というか、「しなくていいや」と思ったことも一度もなかった。

それでも今独身である現実は変えられないし、

無理やりに相手を引っ張ってきて結婚するわけにもいかないしね。

 

今部屋に置いてる本とかも一度一掃して、

今改めて興味ある本を読んだりとかしたい。

これまでやってきたことを一度忘れたいみたいな。

もうさ、「あのときのあの選択は失敗だった」

みたいな後悔も死ぬほどあって、それを思い出すたびに傷つくんだよね。

本当であれば、正解も不正解もないはずだけど、

今はものすごく限定された価値観の中に入っていないと、

すぐに「負け組」扱いされるし(未婚とか見た目がどうのとか)、

そこに入るためには間違った選択は多分山ほどしてきたし。

就職とか進学の時こうしておけばよかった、とか。

 

そういうのあんまり深く考えなくて済むように、

というか、

もうそれはそれで仕方がない、と割り切りたいというか。

 

まぁ全然関係ない他人の離婚見てても、

「一体なんだったんだ?」とわけわかんなくなったりするしさ。

貴乃花とかもずっと若い時から見てるけど、

ほんと、彼のこれまでの人生は、苦労はなんだったんだ?という気持ちになるし、

もうだいぶ不惑の年齢になってから結婚したミッチーですら離婚だもん。

何が正解かさっぱりわかんないよね。

「ここさえ押さえとけば安泰」みたいなものはない、

というすごい虚しい気持ちにさせられる。

 

ほんとに人生って何なんだろう。。。