diary

自分の考えをまとめ記録しているブログなので、批判ブコメの類はご遠慮ください。削除します。

へー。。

youtu.be

↑みたいなのが、私の好きなインターネットという感じだけど。

こういう経緯なんも知らずに「ンゴ」をドヤ顔で使ってるやつら見ると、

本当小寒いわ。

スマホ以前のネットでは、ネット民だけに共有されているこういうネタがあったんだけど、

今はもう何の境界線もなく、フリーライドしてくるやつらばっかりだし、

少しも笑えない。

 

 

関係ないけど、さっき田中邦衛さんの追悼で「北の国から'87」をやってて、

当時もはやっていたから一応見てたんだけど、今見てもやっぱキツイ。

当時からあまり好きではなかったし、とりあえず「ダサいな」という感じだったんだけど、

そういうの抜きにして見てもキツイ。

あんな子供が東京に出て働くというのも無理な感じあるし、

安易にそそのかしてくるレイちゃんはビッチな感じするし。。

挙げ句の果てに夜逃げだからね。

 

で、自分の感覚ではレイちゃんがいなくなったタイミングで、

純くんの熱も冷めるだろうという感じなんだけど、

一度東京に行きたいと言い出したことに引っ込みがつかず

(というか何故か周囲がノリノリでお膳立てしてしまう)

大した理由もないまま上京する羽目になるという。

 

将来を考えると上京した方が彼のためかもしれないけど、

結局戻ることになるし、

なんだったんだ?てな展開ですよね。

んで、語り草になっている古尾谷雅人さんの「その金は取っとけ」のシーンも、

当時もそうだし、今見ても、

感動というよりは「はぁ?」という感じが拭えない。

本当にもう厄介としか言いようがない。

いや、お金用意する親の気持ちが尊いのは理解できるのよ。

けど、本当にはしかのような子供の初恋に、何故か全面的に周囲が乗っかり、

東京に行かせてしまう(純くんですら戸惑っている)ことが、

んで「今更やめないでよ」とけしかける蛍にも、

「はぁ?」という感じなんだよな。

これは、名作とされる「幸福の黄色いハンカチ」見たときの「はぁ?」と結構似ていて、

なんであんなしょうもない男の話が感動物語になっているのか、

私には正直あまり理解できなかった。

 

なんだろうな、すごい引いた目で見ると、

純くんにとっては、東京の生活だけしか知らないよりは、

田舎暮らしの経験があった方が彼のためというのはあると思うんだけど、

結局一番多感な時期を、親の都合に振り回された感じがあって、

なんか直視するのが辛い。

あとあの思春期の感じも、当時から恥ずかしくて見ていられなかった。

多分、吉岡秀隆くん自体が、ちょっと苦手だったのかも。あと蛍も。

あのスペシャルの直後くらいから、けっこうバブル期みたいになるので、

そういった陰気さが余計に見ててきつかったのかもしれない。

北の国からは、ファンを公言してる人が多いのであれですが、

なんかなかったことにしてしまいたい気持ちがあるわ。

元々冷めてるのかなあ。

「子供がまだ食べてるでしょうが!!」の有名なシーンを、

hydeさんが何度も真似してゲラゲラ笑ってるのとかは面白いけど、

それ以上の思い入れを持ちづらい。

何せ暗いのと、展開が皮肉な方にばかり行くのがちょっとねえ。。

 

当時から感じたことはほぼ同じですが、

ジャズダンス(エアロビ?)みたいなことやってるシーンも、

尾崎豊でテンション上がるシーンも、ちょっと小寒いんだよね。。

私はこのドラマで尾崎豊の存在を知ったと思うんだけど、

あの世界観はちょっと好きにはなれなかった。貧乏臭かったので。

ただ、純くんがウォークマンで曲を聴くところは、

「あー、今と違ってイヤホンで音楽聴くのが本当にワクワクした時代だったな」

というのだけは少し感慨があった。

ハードにもソフトにも必ずお金がかかるから、

音楽を聴くのは簡単じゃなかったしね。

 

自分もその頃よりは大人になったので、

温かい目で見れるかと思ったけど、やはり苦手だった。

草太兄ちゃんの「男っていうのは〜」みたいな語りもやっぱダメだった。

こういうの昔っからダメなのよ。

とはいえ、今も表面に出てこないだけで、

似たような感じだろうとは思うけどね。

 

とりあえず、15歳くらいで定時制高校に通うとかいって、

上京するのは無理だと思ったな。よく出したな五郎さんは。

ほんっと子供だもんね。。