弟子をとるときはどうしてたんですか?みたいな話で、
「なったもの勝ち。センスがあるやつかどうかは少し話せばわかる」
みたいなこと言ってたんだけどさ。
こういう、センス至上主義みたいなのって、
けっこう人を苦しめるよね。
そういうのは生まれつきの才能で、自分ではどうにもならない感じがするじゃん。
音楽の世界でもそうだけど、
こういう大物の一言で、センスがない人が切り捨てられると、
そこからもうどうすることもできない。
なので、いろいろな価値観が広まったり、
いろんな経路で人が活躍できるのは必要で、大事だとは思うけど、
そうなってくるとカルチャーが薄い感じになるのもどうしようもなくて。
まあいつまでも同じ状態ではいられないけどね。
最近、北川悦吏子さんがけっこう叩かれ気味だけど、
私はずっとあんまり好きではなかったんだよなあ。。
ロンバケとかもあんまり。。
そもそも、東京ラブストーリーなどのトレンディドラマも好きではなかったし、
誰もが熱狂したみたいに思われているのも心外。
SMAPとかキムタクにもあんまり興味ないし。。
なので、そういうものに席巻されている時代では、
本当に生きる場所なかったんだよ。
まぁ今の方がいろいろ難しい時代かもだけど。
今自分が20歳とかだったら、どうなっていたのか、
パラレルワールドがあれば見てみたい。
ネットがあるから少なくとも昔のようには悩んでないかもね。
ほんと昔は生きる場所どこにもなかったもん。。
まあ今も、ギターレッスンで先生と話す以外に居場所ないんだけどさ。。