最近まで在宅の仕事してて、
家でのほほんと過ごすことが多い時期にたまたま動画をよく見るようになり、
そのときにスーツさんとかP-カーさんとか知ったけどさ。
そうやってのほほんと見ることもできなくなってしまい、
まぁ人気が出るというのは良し悪しでもあるなと。
スーツさんは、知った時にはもう人気者だったし、
そういう悲哀は感じなくて済む。
人気がもう上り切った後に見た方が平和ですよ。
ファン同士の変な小競り合いとか、
登録者数で一喜一憂するとかもないからね。
なんか面白がって登録者数を上げようとするのが私には理解できない。
赤の他人が月収何百万とかになってそんなに嬉しいか?
たかがYouTubeの再生数ごときで。
やっぱそういう理不尽は私には違和感がある。
なので無駄に登録者数上げろ、再生数上げろ、伸びろというコメントなどには嫌悪感がある。
いちいち「登録者数の伸びがえぐい」とかコメする理由ある?
見りゃわかんじゃん。
煽ってるようにしか見えないんだよね。
まぁそんなザワザワのさなかに、
なんかオリラジのあっちゃんのYouTube大学が、
専門家から見たら間違ったことをたくさん流している、
とかがどっかで記事になってて、
何度も指摘されてるみたいなんだよね。
私はそれを批判する立場にはないし、
過去の漱石の小説の動画とかも、
「はぁ?あんなんで再生稼げてチョロいね」みたいな感想も上げているので、
間違ったことを言っているという指摘は「まぁそうでしょうね」という感じだし、
むしろしくじり先生とかでも何度も歴史上の人物を取り上げてるのに、
そんときはなんで指摘しないんだとか思うんだけど。
私は国文科で漱石も学んでいたので、余計にあっちゃんの話が薄いな、
というのはリアルに感じてしまうことなので。
だいご先生にしてもそうだけど、ぶっちゃけ、
彼らに「専門家から見ても正しい知識」を本気で求めたり、
「あいつの言っていることは間違いだ!」と本気で怒り狂う人ってそんなにいないと思う。
だって専門家じゃないじゃん。
エンタテインメントとして消費しているだけだよね、
だいごの顔が好きとか、出てくる猫がかわいいとか、
なんとなく孤独から解放されるから依存してるとか、
あっちゃんの話し方が楽しいとか、そういうふうに見てる人もいると思うしさ。
ただ、あまりにもそれを明かしてしまうと興ざめするんであんまり指摘できないだけで。
まぁ、収益システムについては大いに疑問ではありますよ。
あんな話でどんだけ金もうかってんの?っていうのはさ。
あっちゃんがこの前、2017年頃はどん底だった、みたいなこと言ってたけど、
いくらどん底といっても仕事はしてたし、ライブとかもやってたし、
家族もいるし、金だってそこそこあったはず。
それをどん底と言われたら、本当の底辺は面白くはないよ。
精神的にたまたま落ちてただけでしょ、という話。
しょせんそういうノリでしか聞けないわけ。
だから本気であっちゃんの話は間違ってる、とか指摘する気にもならないし。
ある意味ね、ネットというものがもともとそういう性質なのよ。
リアルに比べたら所詮バーチャルであり、遊びの延長であるみたいな。
なので、武井壮の言うことは、わかるんだけど、
そんなに本気で困ってたり腹立ってたりするならネット落ちしたら?
事務所にネットのチェックとか企業との連絡とか任せてSNSやめたら?
とかで済ませたくなってしまう。
ないならないで別に死ぬわけでもないからね。
Pーカーさんについて、羽生君に似てるという説がけっこうあるんだけど、
くしくも私は羽生君があんま好きではなくて。
スケートを、4回転だけの競技にしてしまった張本人だからね。
もともとはプルシェンコの責任だけど。
で、羽生君は今ネイサンに抜かされてその責任を絶賛抱え中でしょ。
その一連の騒動と、P-カーさんがかぶって見える部分がある。
まぁね、ほんのちょっと前まではのんきに見て、
コメントもつけてたわけだから(顔のこととか付き合いたいとか、そういうことからなるべく離れたコメつけるように地味に頑張っていた)、
まさかこんな状況になるとは思いもしなかったけど。
自分の中では彼の話はタブーになりつつある。。。
なんか禁じ手というか、そこやっちゃダメでしょ、
みたいなとこに踏み込んだ感じで。
あと数年たって、
登録者も200万人とかになってほとぼりがさめるのを待ってから、
何かしらまともに言及できるのかな。
というかさ、そもそも言及するほどの内容はないんですよ、
あの人の動画には。
全面的にキャラ依存ですからね。
知識的にどうこうというのはあまり期待できない。
なのでインフルエンサーとかになっても金稼げるんじゃない?
それはそれで他のコミュ障から猛烈に叩かれそうですが。。。