ドラマがやってたんで、「セトウツミ」というマンガを読んでたんだけど。
あまりにも安定した日常という感覚が、
今の社会ではどうなのかなとも思いつつ、
さっき言ったことが覆ったり、
さっき考えたことが違うような気がしたり、
そういう現実や自分の思いのあいまいさとか、
こうだろうと思ったことがならない意外さとか、
そのあたりはリアルな気がした。
ああいうの表現するのって難しいよね。
表現というもの自体が、
自分の考えに自信や根拠があってこそするもの、という感じだし、
しょっちゅう覆るようでは作品作るのが困難になる。
けど、気持ちや状況の変わりやすさって半端ないし、
それもあって会話って難しい。
ちゃんとした会話を求めたり、
言ったことに責任を持てみたいな人が相手だと、
特にそいつが無責任だと困った感じになるし。
まぁ、お互いがユルくて、責任の押し付け合いになり、
物事がなかなか進まない関係も、
面白くはあっても微妙なときもあるし。
けど、愚痴やくだらない話を延々できるああいう関係は、
やっぱりあると面白いというか、
楽ではあるのかも。
きちんとしている人は、そこまで腹を割ってくれないしね。
学生時代って、隠しようのないことや、
かっこつけようのないことが多いのがいいのかもしれない。
大人になるとどんどん隠さないとやっていけないからなあ。。