diary

自分の考えをまとめ記録しているブログなので、批判ブコメの類はご遠慮ください。削除します。

あぁー。。

関ジャムってあんまり好きじゃないんだけど、

ヴィジュアル系の話をちょっと見てみてた。

 

いやー、もうダサいよ。

特にね、90年代以降がダメだね。

私は近年ヴィジュアル寄りの音楽を聴いているリスナーの一人なんだけど、

そういう立場から見てもダサい。

80年代は、けっこうコミック色が強い感じで、

AURAにしろかまいたちにしろ(かまいたちは番組に出てきてないけど)普通に面白いし、

BY-SEXUALとかLADIESROOMなんかも、普通に美形なんだよね。

けど、LUNA SEAあたりからが、どうも大袈裟すぎて受け付けない。

結局、女人禁制で男だけの考えでやってっからだろうね。

とにかくもううっとうしいし野暮ったい。

見た目はともかくワードセンスとかも酷い。

トゥーマッチってこういうことでしょうね。

 

GLAYが売れていたころにさ、

「ああいうスーツを着てさえいればモテる」とか、

まことしやかに言われている時期があって、吐き気したもん。

あれのどこがいいの?

あまりにそういう説が多すぎて、聴くことすら拒否してた。

 

当時私が聴いていたのが、60'Sに影響受けたGSバンドだったり、

基本ブリティッシュロックで、

MODSっぽいバンド(スモールフェイセス等)だったりしたので、

根本的に合わなかった。

あとはくるりキリンジ等の、学歴高そうなバンドとか、ミッシェルとか。

洋楽ではソニック・ユースとか、カジュアルな雰囲気のものね。

ヴィジュアルはもうね、そもそもヤンキーにしか見えないのよ。

笑える要素があればだいぶ違うけど、

LUNA SEAはおそらく笑っちゃいけないやつでしょ。

 

その後、90年代終盤にバンドというバンドが下火になり、

それでもしぶとく頑張っているのがヴィジュアル系だけだったりして、

ちょこちょこ聴き始めた。

自分がギター弾くには、今売れているバンドを無視できないのもあって。

音楽的には多様なので、

実は凝っている曲が多いというのはけっこう面白くて、

マイナスイメージだけという感じではなくなったけど。

まぁここらへんはラルクの功績が大きいよね。

けど、おそらくバンド側が嫌がるという忖度なのか、

ラルクはこの番組では触れられなかった。

多分、この系統のバンドでもっとも売れてるはずなんだけどね。

 

80年代のヴィジュアルは、BUCK-TICKなんかにしても、

ホラーみたいな要素はほぼなかった。

ただただ髪の毛立ててお化粧している感じだった。

要は病んでないってこと。

曲も結構普通にポップでカジュアルで聴きやすくてかっこいいのよ。

そこに病みの要素が出て来てからどうも私はダメで。

シンプルに気持ち悪いでしょ。

R指定は、あそこまで正面切ってメンヘラ向けなのは、

むしろすがすがしくて好きだけどね。。曲もポップだしね。

 

私は、どっちかといえばグラムロックを聴いてたんだよな。。

あれもヴィジュアルっちゃヴィジュアルだけど、

まるで世界が違うからね。

なので正直、90年代のヴィジュアル系は、

ラルク以外まったく受け付けない。

ラルク聴いたのもだいぶ後になってからだし。

LUNA SEAは、曲とかは、今聴くといいと思うのよ。

けど当時の自分を思い返しても、好きになれる要素が皆無だった。。

 

だってさ、普通に考えて、

自分の連れてる彼氏が、お化粧バンドってのは抵抗あるでしょ。

私はそれこそ、ありとあらゆる音楽を聴いていたし、

グラムロックも好きなので、化粧自体にはどうも思わないんだけど。

説明難しいけど、SHAZNAとかhydeとか、

あそこまで女の子寄りだとそうでもないけど。。

まともに会話もできなさそうな感じはイヤだなあ。

メンバー募集でそういう人が来たこともあったけど、

やっぱ会話にならないですもん。

 

そうかといって、ああいうバンドをボロカスに言う人も怖いけど。

特に迷惑はかけてないんだからいいでしょ、と思う。。

ただ、GLAYLUNA SEAがカリスマ扱いなのはやはりピンとこない。

音楽バブルだったからとしか言いようがない。。