今日、「東京β」という、速水健朗さんの本が来たんだけど、
うーん、悪くはないけど、
誤植がやたら多くて戸惑ってしまった。
今ちょうど、「男女7人夏物語」と「秋物語」を続けて見ていて、
それに言及してあるというので読みたかったんだけど。
夏物語に出てくる隅田川沿いは、晴海とか行くときに何回か行ったけど、
清洲橋は多分通ってない。
さほどきれいな川というわけでもないし。。
それよりも海を見たい感じ。
晴海トリトンとかは好きだったなー。
あのへんけっこうオフィスもあるんだよね。
ただ、自分が住むというイメージもなく、働いたりという縁もなかったので、
特に何というイメージも思い入れもないんですが。。。
でも嫌いじゃないな。
あの当時の恋愛のあり方を見て驚くというのはけっこうあった。
いつもだいたいみんながもめているというのもすごいなあと思うし。
今は秋物語を見ているんだけど、
何故に川崎?木更津?という感じですね。
で、秋物語の方は過去にちゃんと見ていなかったらしく、
「あれ?こんな展開だったっけ?」という感じばかり。
「東京β」を読んでいると、
宮台さんの著書を読んでいるときと同じで、妙に寒々しい気持ちになって。
東京に対するイメージが、岡崎京子のマンガのように、
絶望感がつきまとっている気がして。
けど、私が思い出す東京って、なんかあの空気感好きなんですよ。
まともにみんなが、なんらかの考えに基づいて動いている感じがあるし。
物理的に、乾燥していて、少し北に近い東日本の空気も好き。
今はどんな鉢植えを買っても枯れてしまうんだけど、
東京ではけっこうお花を植えて育ててたし。
意識的に自然を大事にしている感じとかも自分に合う。
まぁ私は、だいたい東京の郊外に住んでたし、
割といなかだったんだよね。
東京駅は何度も行っているけど、
意外と晴海とかがそっち方面というのは全然気づいてなかった。
新橋、汐留、芝公園あたりは、働いていたのでけっこうなじみがある方かな。
私は東京タワーに何の思い入れもないので、
岡崎京子の件はぴんと来ず。。。
まぁ、「リバーズ・エッジ」とか読み直そうとは思っているけど。
あんまり消費とかに必死にならず、
のんびり暮らせるなら東京もいいと思うけどね。
いろいろ考察とかしていくと、なんとなくネガティブな気持ちになるし。
ちょっと変化が激しすぎるからそうなるのかもしれない。。