diary

自分の考えをまとめ記録しているブログなので、批判ブコメの類はご遠慮ください。削除します。

うわ。。

東さんのツイートが炎上して、

なんだか微妙な気持ちですが。。。

 

実家に戻って見つけた本を読み返してたんだけど、

この人、林修先生が番組で紹介しててすごい共感したんだよね。

 

孤独について―生きるのが困難な人々へ (文春文庫)

孤独について―生きるのが困難な人々へ (文春文庫)

 

 

まぁ、読み返して思ったのは、

「もっと若いときの自分はどんだけ閉塞して、

ひねくれてたんだ?」ということと、

これを書いた時の中島さんの年齢を考えると、

「どんだけ精神が若者なの?」という驚きかなあ。

中年になってここまで潔癖に考えられませんよ、なかなか。

 

今は、「絆」だの「家族の愛情」などがブームっぽいし、

「コミュ障」とか自虐するほどコミュ力重視の時代なので、

絶対にウケない本だとは思うんだけど、

それにしても、私のようなひねくれ者でも驚くくらい、

徹底した人間嫌いというか。。。

あと、「死んだら終わり、死ぬまでの時間を無駄にすべきでない」

という、当然だけどなかなか実行できないことをかなり強調してある。

 

40代とかは分別盛りで、

まさに俗っぽいことに追われる世代だから、

「死は近づいているのだから他人に振り回されている場合ではない」

みたいに行動したら、狂人かと思われかねない。

けど、今ほど世間体を気にして「空気を読め」だの「アスペ」だの言われる時代には、

割とこのくらい極端なことを言う人がいてもいいのかもしれないと思う。

 

いやー、すごい迫力だわ。。

 

「日本はくだらない標語などを壁に貼ったりするのが醜悪だ」

みたいな意見はすごいわかりますけどね。

あんなのほぼ無駄だもんね。

「ゴミ捨て禁止」「駐輪禁止」という張り紙の前に、

堂々とゴミを捨てたりする人々ですしね。。。