ちょっと前に、バブルに関する記事があがってたけど、
私がバブル期に嫌悪を感じるのは、
もう限りなくあれが物質至上主義であり、
他人の痛みやマイノリティの苦しみなどをとことん無視した空気が蔓延していたからであり、
だからこそ、その後に訪れた90年代の暗さには意味はあると思うし、
それですら無視した多くの能天気な大人を私は一生許せないと思う。
最近はまだ、いじめや過労死への関心もあがってきたけど、
バブルの頃なんて本当に「弱いものは死ね」くらいの社会だったからね。
バブルで景気いいのに辛気臭い話は聞きたくない、くらいのもの。
ああいう、人の繊細な気持ちを踏みにじる時代を好きになれるわけがない。
自分が若いときの空気思い出しても、ぞっとするもん。
悩んだり落ち込んだりすることはタブーで、
常に元気でいないと許されなかった。
「ネクラ」って言葉もあったし。
そのせいで少し私は病んでしまったので、
地元にいる人らを根本的に信用してない。
常に能天気なんて、いつ真面目な話をするんだと思うし、
実際いなかの人間に真面目な話は通用しない。
そんなのとまともに関わるのはもうまっぴらですね。
能天気な者同士勝手にわあわあ騒いで破滅して行けとしか思わない。
実際何の進歩もしてないからね。。