なんかこれ読んでたらさ、
「能年さんに行くはずだった仕事が清水さんに行って、
いろいろパンクした」みたいな感じで、
能年さんは朝ドラに抜擢されたときが運の尽きに思えるんだよな。
人生って案外、「今が最高!夢がかなった!」
みたいな事実が命取りのようになることがある気がする。
実際私は、「あまちゃん」の能年さんのイメージは悪くて、
しかも「まれ」もなんかすごく嫌いで全く見なかった。
ただ、キョンキョンが「守ってあげる」というのも、
極道の妻みたいで怖いけど(汗)
これまでの芸能界の、
いろんな細かなズレが大きくなって決定的にかみ合わなくなった、
それが表面化したということのように思う。
「代わりのきかない仕事」というのは、
昔の芸能界になら当てはまるのかもしれない。
でも今は、これだけ多くの芸能人いるわけだし。。
芸能人がやたらと「特別な地位」として持ち上げられているせいで、
あこがれが強まってるのもあると思うけど。
結局、宗教が受け皿となり、駆け込み寺となり、
全面的にそっちのルールで生きていくというのはもったいない、
というのは共感するけど、逆に言えば、
今の社会に「いかがわしい、怪しい」と思われるような形でしか、
逃げ場がないとも言える。
ネットしかり、宗教しかり、ニートしかり。
というか強固なものになった時点で保守そのものなんだけど。
個人に対して「違約金何億」とかで、全社会でバッシングみたいなのは、
ほんと背負いきれないのが当たり前だよね。
その人ができなくなったときのための代役なり、
代役立てるときの方法なりを考えた方がまだましなんじゃないかと。
ま、音楽もそうなんだけど、「金になる」と思われて、
既得権にすがりつく人が増えたり、
「ことが大きくなった」という時点で、いろいろめんどくさいよ。
コンプライアンスとかもさ、個人情報がどうのと言い始めた時点でおかしくなったけど、
「本当に個人情報を守ることなどできない」というのが、
そもそもの前提らしいし。
だって守ってたら何もできないじゃん、
利便性全部捨てるってことじゃん、みたいな話で。
だから、必死こいてセキュリティ強化してる会社とかも、
あまりにひどいと笑えてきますよ。
USBとかで持ち出さなかったとしても、
下手すりゃ記憶で持ち出せるし、
言われれば言われるほど反発したくなるし。
というより、たかがバイトをポケットチェックやら持ち物検査してる時点で、
単にあほくさいし、手間が半端ない(汗)
他に考えることないんですね。。。という感じ。。。