稀勢の里の横綱昇進については、なんか呆然と眺めていたというか、
琴奨菊の陥落の話は「あらあ」という感じで見てはいても、
稀勢の里の「綱取り」に関して、今場所はさしたる話題にもなってなかったので
(というか毎回毎回ダメという感じでもうわざわざ言わない感じになってた)
あまりに急な「満場一致の推薦決定」にやはり違和感。
割と昔から相撲好きで、
朝青龍が電撃引退してから薬物問題・八百長問題で相撲界がかなりの危機を迎えたあたりから、
けっこうまめにウォッチしてきてた者から見ると、
この昇進はよくわからないの一言に尽きるというか。
稀勢の里がうんぬんじゃなくて横審がということか。。
それと同じ「よくわからない」になってるのが、
例の鑑定団の曜変天目茶碗ね。
あれさ、番組見たんだけど、ふと思ったのよ。
あそこまで鑑定士が太鼓判を押してて間違いってことは多分ないだろうけど、ただ、
鑑定団ってそんなに確実な鑑定眼あんの?
あの番組の言うこと絶対なの?って。
国宝に値するものが出てしかも4点目、と言ってたけど、
そんなことをバラエティで言ってしまってよいものか?とか、
意外とモヤモヤしてたわけよ。
このあと、正式に国宝と認めるかどうかの審議はあるんだろうと。
そしたら普通に詳しい人からケチがついてて(汗)
あ、やっぱり?って。
だからさ、鑑定団が「偽物」としたものの中に、
偽物ではない物もあるんじゃないかって。
だって、「〇〇という作家の普段の描き方はこう」とか言ってるけど、
たまたま違う筆致で描いたものもあるかもしれないじゃん。
それで何千万とか違うのってなんか理不尽としか思えない。
件の茶碗の裏の文字すら、「国宝にそんなことは書かれてない」とか指摘されてたよ(汗)
鑑定ってあくまで鑑定であって、
お金払うわけじゃないしさ。
偽物であってもすんごいお金を払っている人もいるだろうし、
よくわかんない世界だな。。。