今さ、某SNSをやってるんだけど。
FBじゃないですよ。
FBみたいな、リアルの人間関係を前提とした偽善・リア充ツールはもう絶対関わりたくない。
そうではなくて、匿名のけっこうマイナーなやつなんですけど。
でね、私の場合、
大抵どのSNSでも「ウォッチ」対象になってしまう。
どうしてかといえば、「誰と絡んでも面白くなく、大した実りもない」からです。
まず、いろいろとアプローチしてくる人の8割はつまらないし、
下手に人とつながっても、そいつを好きな女に攻撃されたり、
何かと牽制されてまともに関われたもんじゃない。
「誰が誰とつながっているか」というのが丸見えというのが、
ネットの不粋なところよね。
やり取りの内容までバレバレ。しかも年齢も。
年齢バラされた状態で「友だち」としていろんな人とつながるとか、
ある程度までの若者にしか許されないでしょ。公開処刑か。
まあこの辺は、ツイッターのリプライとかのほうがよほどイライラするんだけどね。
今関わっているサイトは、比較的マイナーであり、また、
ウォッチするにしてもそこまで変な人って、
自分が変なことを発信してないから来ないんですよ。
日記とか見ても、ちょっと言うことが小寒い程度で。
しかし。
ウォッチ対象として面白い物を見つけてしまった。。。
それは20代男性で、自分の性に関する考え方を真面目に綴った日記などで、
「今までどのように性に関して努力してきたか、
他の男性がいかに女性に対しての接し方が雑であるか」を、
長文日記で主張してあった。
うーん、まあ、言っていることがひどく的外れってわけでもないんだけど、
どうしても、遊んでる感とか不潔感が否定できず、
自分の見た目への自信(相手に不自由しなかった的な)も当然垣間見える。
あと、日記以外の、一言つぶやくみたいなやつで、
「最近の学生は、ガラケー時代の○○とかわからないんでしょうなあ」
とか書いてて、失笑せざるをえなかった。
お前より年上の人間のほうが遥かに多いんだよ。
それでも「着メロ作った思い出が云々」とか「J-Phoneの写メールが」とか、
そんなこと誰も言わない。
理由は「ウザい」からです。
この20代前半の男性は、
20代前半にして、もうメンタリティがオヤジなんだよ。
たかが20代で他人(主に他の男性)に性のことを指南したり、
もはやオヤジですらしない「家電の時代は電話の前で8時とか約束したよね~」
的なノスタルジーを話題にしてみたり。
オヤジたちですら学習してもうやらなくなったことを、
またぞろ始めてくるこの感覚が、雑でなくてなんなのだろう。
もう、既視感とかそんなレベルじゃない。
そういった意味で、彼は「素朴ないいやつ」と思えなくもない。
東京都内の人なのにね。
意外といなかっぽい感覚の人多いのよ、東京出身って。
自分の居住地しか見えてないってことなんだろうね。
そのうえで「自分はそこそこイケてる」って思えてるんだろうね。
3千万人が集まってる首都圏で。。
SNSって、人の能力とかをけっこうそのまんま露呈してくる、
私から見れば残酷なツールなんだけど、
その残酷さをここまでまともに表現している子は、
ガラケー全盛時代にも、スマホネイティブ世代にも入れなかった、
隙間の世代なのかもしれないね。
本当はウォッチなんかしたくないんです。
FBなんてリアルの知人だから、ウォッチなんてそもそも失礼だし。
だけどさ、リアルの知人とつながっている場で、
いい年した大人が2ちゃん用語やネットスラングで話したり、
職場の悪口をガンガン載せたり(具体的な職場の名前も記載してある)、
いくら公開範囲を狭くしたところでやっちゃいけないことでしょ。
だからこっちは「ロム専」にならざるを得ないし(巻き込み事故に遭いたくない)、
しまいにはロムっていることさえ苦痛になる。
タイムラインにあがってくるのが腹立たしくなるから。
で、やめるしかなくなってしまう。
なので、一応ウォッチが成り立つっていうのは、
まだましな状況なのかもしれないですね。
ほんとに不快だともう見ることさえ無理だもんね。。