いやーいいエントリーだわ。
創作だとしても面白い。
6000万ってさ、年収1千万の生活をしたら6年程度でなくなるってことじゃん?
まぁラスベガス行ったりもしたなら盛大に使っただろうし、
家も買ってるし。
人にもいろいろ借金の返済とかで使ったり、
そんなことをしたらすぐに使い切る額なんだね。
うちの家は、けっこうな年収があった時期があったはずなんだけど、
今は別段余裕のある生活ではないんだよね。
特に、定年まで働いた母親が、節約ができないたちで、
現役時代の癖が抜けず、高級なもんばかり欲しがる。
これは姉も似てきていて、着物とかにはまってるのでどうしようもない。
私は物心ついて以来ずーっと、食べ物も庶民的なもので満足だし(唐揚げとか)、
服も大して高いもん買わないけど、
そういう私は姉とかから常にバカにされていた。
こういうさ、生々しい金の話ができる相手っていいよね。
友達に欲しい。
そこをさ、変にコソコソ隠すような人間とは、
一緒に暮らしたら面倒なことになりそうな気がする。
ないならないって率直に言えるほうがいいし、
要は「お金なんてその程度」と思える人でないとというか。
お金のないことに異常に不安を持ったり、
人の金の使い方にうるさく口出しするけど節約できてないとか、
そういう人とは距離置いときたい。
あと、金のない人を蔑む人もちょっとね。
人間、いつ何が起きるかわからず、
お金のあるなしがその人の全てを決めるわけじゃない。
ちょっと生活に不自由な面が出てくるというだけのこと。
私は、もっと若いときに借金もしたし(大した額じゃない)、
お金のない生活も割と長くて、今もさほど余裕はないんだけど。
「借金」と聞くだけで忌み嫌うタイプの小市民とは付き合えない。
何が理由で借金抱えるかなんて他人にはわからないのだから。
昨今は、お金のことで人を蔑んだり、逆にあがめたりする風潮が強いけど、
だからこそ、貨幣経済なんてなくなれと思うね。
その人の持っている資質とか個性は、金には代えられない。
音楽好きでいつも思うのは、「どんなに金があってもセンスだけは買えない」
みたいなことよ。
そういう世界は、金で解決できないことの方が多いと思うなあ。
どんなにあこがれても、あの人のような名曲は作れないし、
あの人のような演奏はできない、と、常に落ち込む世界だしね。
この話では、母親はいろいろありながらも元気で働いているようだし、
それだって立派な財産じゃないのかな。
病気したりするのも、金がないことよりけっこう辛いと思うよ、自由なくなるし、痛いし。
私にとっては金はその程度の存在で、
そういう私に説教するような人とは関わりたくない。
スピ系でも、金についての話って多くて、
たとえば「給料は我慢料」とか、美輪さんが言ってたけど、
私はこの説はどうしても受け入れられないんだよね。
我慢料と思ってもらうお金、
我慢料をもらえると思いながら働くことに、
全く喜びを感じないし納得できない。
もちろん、物事には表裏はあるし、プラスマイナスもあるし、
まったく苦労せずにお金もらえるとまでは思わない。
けど「我慢料」という命名にはものすごく抵抗がある。
ただでさえ働くのが苦手な自分には、絶望感しかないんだよね。
体動かすのが嫌いってわけじゃなくて、職場の人間関係が苦手だから。
たとえ今、宝くじか何かで当てて数千万入ったところで、
一瞬で消えると思えば、
「お金ないかなあ~」とかため息をつきながら毎日過ごすということも、
なくなると思う。
金に振り回されるのっていやよね。
けど、totoで7億当てたというダイアリーと、
その人に金の使い方をアドバイスしているやつは、やっぱインパクトがあったなあ。。
そういえば、いよいよ来週くらいにミシンを買えると思うので、
何か縫うかなぁ。
もうだいぶ触ってないから、めちゃくちゃハイテクになっていたらどうしよう。。。