これを見ているとさ、やはり「感情の劣化」というのを思ってしまうんだよね。
多分専門家には「違う、当てはまらない」と言われそうだけど。
要するにパフォーマンスをしろってことだから、
何よりもパフォーマンスやラウドマイノリティが嫌いな私が、
そんなことをできるわけがない。
あと、「見知らぬ老人」に話しかけるというのは非常に難易度が高いのに、
「声もかけられないヘタレ」と断じられるのも不快。
仕事なんかでさ、
声の大きい、パフォーマンスに長けた、
そこの場の空気を全部巻き込むタイプの人間が常に会話の中心にいるようなとき、ストレスを感じてると、
「そうはいっても、ちゃんとしていれば見てる人は見てるから」
みたいな慰めも一切通用しなくなってしまう。
つねに「こんだけやりましたよー偉いでしょ」
のパフォーマーばかりが評価されるようになる。
ま、パフォーマーでもまれには役に立ってるかもしれないけど、
興味ないんだよね。
というかさ、
しょうもない、ほんとに。
そもそも「パフォーマンスなんてくだらない」
というのが当たり前になれば、
リア充自慢やインスタ民のバカさとかも共有されると思うのに、
どうしたもんかなと。
あと、この前松葉づえの人が電車で立ってたんだけど(席はすいてた)、
あれも、座ったら立つのが大変とかあるんだろうなと。
個々の事情ややりやすさもあるから、
押し付けがましくならないようにしたい。
私が特に気を遣うのは白い杖の人なんだけどね。
危険なところを歩いていないか一応見守るようにはしていて。
全てをほめられたいとか言い出したら、
到底仕事もできないし、
もっと「できて当たり前」とか言われますよ。
つまんねえな。。